生活習慣が主因

生活習慣が主因の2型に対し、1型糖尿病とは、膵臓(すいぞう)の血糖値に深く関与しているβ細胞が何らかの理由でダメージを受けてしまったことにより、あの膵臓から血糖値を正常に保てるだけのインスリンが分泌されなくなってしまい発病する自己免疫性の糖尿病なのです。


春と秋に患者が増える花粉症とは、山のスギや檜、ブタクサなどの花粉が素因となって、くしゃみ・目や皮膚のかゆみ・頭重感・鼻詰まり・鼻水などの辛くて不快なアレルギー症状を齎す病気だということは、今や常識となりました。
バイ菌やウィルスなど病気をもたらす病原体が肺の中に進入して感染した結果、肺そのものが炎症反応を示した様子を「肺炎」と診断しています。


学校のような大勢での団体行動の中、花粉症の症状が主因でクラスの皆と同時に外で楽しく走り回れないのは、患者にとってもさみしいことです。
抗酸菌のひとつである結核菌は、人間が「咳」をすることによって内気に投げ出され、空中でフワフワと流れているのを違う人が呼吸の際に吸い込むことによって次々に感染します。
歳を重ねることに縁る耳の聞こえにくさでは時間をかけて聴力が低くなりますが、多くの場合は還暦を超えてからでないと耳の衰えをあまり自認できません。